●ぎっくり腰って何なのだろう
●ぎっくり腰はこうしてやってくる
ぎっくり腰に初めて襲われた人はどんな風に痛みがやってきたのでしょうか。
- 地獄のような腰痛に襲われた
- 後からジワジワ痛みが激しくなった
恐らくこの二つのどちらかと思います。どちらにしても、コルセット等を巻いて
動ける程度なら良いですが、完全に腰が抜けてしまうと、下半身、腰から下を
全く支える事ができなくなり、信じられないかもしれませんが、あぐらをかく
ことすらできなくなります。背骨をまっすぐに支える事ができないのです。
初めてそこで「あ、腰って毎日こういう姿勢で使っていたんだ」と呑気に腰椎
周辺の筋肉機能を学ぶ人もいますが、殆どの人は恐らく痛みでそれどころでは
ないでしょう。
●魔女の一撃と呼ばれるぎっくり腰
ぎっくり腰はその唐突までの発症と、その余りの激痛から
「魔女の一撃」という別名を与えられています。急性のぎっくり腰
の場合、大の大人がその余りの痛さに四つんばいになって「這うようにして動く」
わけですから正に「魔女の一撃」の名前がふさわしい症状といえるでしょう。
●魔女の気紛れとも呼ばれるぎっくり腰
ぎっくり腰にはもう一つの呼称があります。それが
「魔女の気紛れ」です。どういう事かと言いますと、ぎっくり腰の
痛さは「大の大人」でも初期は四つんばいになって動かざるを得ない程のものです。
ですが、その痛みは数日で嘘のように引いていきます。場合によっては三日で回復し、
三日前には地面を這って動いていた人間が三日後にはスキップをして走り回る。
そんな我が目を疑うような現象がぎっくり腰の場合にはありえるのです。
その余りにも急激な発症と、余りにも急激な回復を指して「魔女の気紛れ」とも
呼ばれています。
●ぎっくり腰は腰の捻挫である
●急激な負荷が引き起こす腰の捻挫
ぎっくり腰になるケースはやはり多くの場合において
「自覚的なきっかけ」が存在しています。誰もが「危ないかもしれないとは
思ったけど、今回は大丈夫だろうと思った」と。その中でも特に多いのは
「中腰で重たい荷物を持った」というパターンです。それも腰をいれず、
背中を丸めて荷物をつかみ、背中を反り返らせる形で持ち上げようとした瞬間、
「コキッ」と腰が一瞬グネる感覚に襲われそのままぎっくり腰へ。
ぎっくり腰はこうした過度の負荷が腰に「急激に」かかった
瞬間にやってしまう「腰の捻挫」です。
●捻挫ゆえに炎症が起こっている
足であろうと腰であろうと、捻挫は筋肉組織およびその周辺部を痛め、炎症を起こします。
炎症とは一種の化学反応で発熱をしたり機能不全に陥る、車でいうところのオーバーヒートです。
ですので、慌てたところで何ができるという事もありません。車と同じ、まずは発熱している
エンジンを冷やす事が必要です。
●ぎっくり腰は今や肩こりと並ぶ現代病に
●ぎっくり腰は年配の方と力仕事の方の持病⇒レガシィに。
かつて、ぎっくり腰という症状は加齢によって筋肉が衰え、
骨も衰えた高齢者の方がなる。あるいは引越し作業等で毎日身体に過負荷を与えている
力仕事をしている人がなる職業病である。という認識が社会にはありました。
ですが、今の時代ではその認識ではもう通用しません。ぎっくり腰は
現代オフィス社会の中に肩こりと共に入り込んできているのです。
●若年層にもぎっくり腰が
更にはぎっくり腰は10代の世代にも確実に増えてきています。
若年性のぎっくり腰,そして肩こり、更には
10代でスポーツをしていない女の子が椎間板ヘルニアを患う等、若者にとって
ぎっくり腰を含めた腰痛が身近な疾病として
迫っています。